森の水だよりさんの旅行記
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旅行記タイトル:エジプト&トルコ8日間(エジプト編)
旅行期間:2004/08/30〜2004/09/06

旅行記の内容:1日目
今回は5年振りの添乗員付きツアー。
理由はトルコ&エジプトで言葉がどっちもわからない。
特にエジプトは危険っぽい。
んで添乗員付きの方が得てして安い。
以上の理由からです。
でもって関西国際空港からの参加。
これはこっちの方が4?5万安かった為。
まずはチープな旅のお供夜行バスで23:00新宿発→7:00大阪着。
3900円と安いのだが、夜寝れる仕様ではない普通のバス。
昔だったら絶対寝れない。
今は0時に寝る習慣がついてるので構わず寝る。
バスで一夜過ごすとまず腰にくるんで大阪市内の「スパワールド世界の大温泉」というテーマパーク風呂で一風呂あびる。
その後通天閣付近で時間を潰した後、関空へ。
この市内から関空までが1300円ぐらいしてしまうのはちと高い。
ここまで3900円で来たのに。
でカイロ直行便で13:55エジプトへ出発!はいいが、この日九州に上陸した台風の影響かのっけから揺れる揺れる・・。
これが13時間続いたら絶対吐くな・・と思ってたら20分ぐらいで収まったので良かった。
久々の13時間という機内だったが、大阪から、また夏休みも終わりということもあり、機内は空き空き。
2人分の席を確保していたので見たときに外は見れるわ、トイレに行きやすいわ、横になって寝れるし、非常にリラックスして行けました。
日付変更線を越え夜21:00カイロ着。
もわっと暑いが、湿気は確かにないっぽい。
空港内には全く読めないアラビア語、そしてイスラム圏の人々がごった返していて見たことのない雰囲気。
これは一人で来なくて良かったわ・・。
こんな中自由行動する気にもなれんだろうな。
この日はホテル22:30着。
プールを備えたカフェテラスの中庭ではベリーダンスを踊っている人がいるさすがは5つ星ホテル。
で風呂入った後これで寝るのもなんだなぁとホテル内にあるカジノに行ってみる事に。
しかし、そこは裏カジノみたいな雰囲気。
スロット5台、ポーカー5台、ディーラー台4台ぐらいの小規模で、入るのにいろいろ書かなければならないし、なにせ客がいなく挙動を店員にいちいち観察されてしまうのが苦痛。
今まで各国で行ってたエンターテイメントな解放的なカジノとは対極にある。
だからと言って帰るわけにもいかない雰囲気だったんで結局20ドルばかしポーカー台に突っ込んであっさり帰る。
0:00寝る。
2日目(エジプト編)
朝6:30起床で朝風呂。
早く起きた朝はコレに限る。
で朝食バイキング。
朝9:00カイロ観光スタート。
まずは町の外れにあるイスラム地区へ移動。
途中にばかでかい墓場地帯「死者の町」があった。
で、モハメッドアリモスクを見物。
現在使用されてないモスクということでイスラム教信者以外でも靴を脱いで中に入れる。
フランスから贈られた時計台とか(エジプト側は代わりにミナレットを贈ってそれが今、凱旋門にある)、中の素晴らしいドームとか。
こんな素晴らしい宗教建築物を見たのはヴァチカン市国のサンピエトロ大聖堂以来ではないか?イスラムのモノは見たことなかったので良かった。
そこの中央でイスラム教について現地ガイドから講義があった後外へ。
ここは小高い丘の上に建ってるのでカイロ市内が一望。
あわよくばと思ったがピラミッドは見えず。
で隣にあるスルタンハッサンモスクを外から写真撮ってみやげ屋へ。
香水瓶の店。
値段は2000円ぐらいからで手頃だが、いかんせん香水キライだし。
男トイレの水は流れないし、女トイレのドアは中から開けること出来ないし。
なんだかなぁ。
で、これでエジプト観光終了でトルコへ向かう為、カイロ空港へ向かう。
早っ。
昼飯も食ってないっての。
格安航空券の都合なのだろうが、非効率だ・・。
こんなら最初からトルコに入ればいいのに。
それにしてもエジプトの道路は信号がない。
ツッコミ突っ込まれの道路事情。
これでよく車がぶつからないなぁと。
さすがに大きい道路が交差するトコには警察が立っていて交通整理をしているが。
あとは車線ね。
もうまったく関係なし。
踏みッパ。
とりあえず道路を走ればいいぐらいの感覚でしかないだとか。
こんなやり方でよく事故が起きないなぁと。
その後カイロ15:00の飛行機でトルコはイスタンブールへ移動。
(トルコ観光)
18:20イスタンブール発で20:30カイロに戻る。
5日目(エジプト編 3日目)
昨夜の話。
これから本格的にエジプト観光がスタートだ!と盛り上がるはずが調子がみるみるダウン。
ホテルに着いた頃にはなんか吐き気をもよおしてきた。
まぁトルコの移動距離も長かったからその疲れかなぁと思ってたんだけど甘かった。
深夜。
何度も起き、その都度吐き気と便意が襲う。
その度トイレに行きの繰り返し。
そのうち寝るとシーツを汚すようになってきてこれはタタごとじゃないと認識。
そんな中でも今回リュック一つで来たので、今日は決めていた洗濯日。
多少調子がマシになってきた3:30頃からここまでの服を全ててもみ洗い。
?5:00まで。
でまた寝る。
朝6:15起床。
やはり朝になっても体調は最悪。
二日酔いのような吐き気、脱力感、熱っぽい上に体が痛いような風邪の症状まである。
到底エジプトの汚い空気に触れ観光などできる体ではない。
朝食食いにいくともはや料理の匂いで戻しそう。
何とかコーンフレークをカップ一杯食べるのが精一杯。
これで行くべきか行かないべきか・・。
結局散々考えた挙句、気分によるものもあるかも知れないから行ったら治るかもと無理矢理にでも行く事に。
7:45集合。
が場所には4,5人の人しかいない。
時間には正確な今回の同行者が?まさか?と思ってたらやはりこの日だけで7人に自分と同じ症状が。
何人かはホテルに残る。
あとは自分と同じグロッキー状態強行軍だ。
聞き込みをすると昨日の昨日のイスタンブール→カイロ間の機内食でビーフorチキンでビーフを選んでた人がダメでチキンを選んだ人はぴんぴんしているということだ。
これはもはや集団食中毒じゃね?のか・・・。
と訴える気力もなくバスに乗り込みカイロの主要駅ラムセス駅へ。
そっから北のエジプト第2の都市アレキサンドリアへ。
とにかく吐き気が強く、冷や汗をかきながらの2時間20分。
アレキサンドリアに来ても汚い。
こんな体調の時に来るもんではない、その辺にぐちゃぐちゃに落ちてるゴミとか。
かつカイロより涼しいとはいえ、日差しは強烈。
この2点が弱ってる体を襲い、吐き気を助長する。
手で口を抑えながら説明時にはしゃがみこんでなんとか見て回った。
回ったのはローマ支配時代の地下墓地遺跡カタコンベ、ローマ時代の神殿の跡ポンペイの柱、グレコローマン博物館など。
エジプトのというよりギリシャ・ローマの遺跡を見てる感じだった。
とにかく早く部屋に帰って寝たい、それだけを考えて回ったので感動はゼロ。
昼食は地中海を眺めながらのシーフード料理・・・って食えるか!料理のコース内容を聞いてゼリーだけ持ってきてもらい、食事中はほとんどトイレにこもる。
何しに来たんだと突っ込む気力もない。
ついに吐き気のピークが来たのがアレキサンドリア帰りの電車乗る前のプラットホーム。
電車出発前の自由行動でついに吐く。
ですぐ飲む。
外には出さずに済んだが冷や汗ダクダク、汚い駅の出入り口でうずくまる日本人一人を珍しそうに現地の人が眺める。
周りに日本人は居なくトイレがどこなのかもわからない。
そのまま冷や汗だくだくのまま吐き気がおさまるのをひたすら待つ・・・。
そんな状況なので帰りの電車ではトイレたてこもり事件を発生させる。
出ると4人待ち。
悪いヤツだ。
まぁ車内に撒き散らすよりはいいでしょ。
それで少し回復。
2時間30分かけてカイロまで帰るとここから中華料理のレストランへ向かう日程だが、またここでも脱落者が。
なんて過酷なツアーなんだ・・。
夕食は食欲がちとあったのでたまごスープと烏龍茶を頂く。
この体には嬉しい。
スープを2/3ほど飲んでようやく今日食えた感じ。
ちなみにこの日テーブルに置かれていた料理のほとんどが減っていなかった・・。
過酷な部活の強化合宿の食事か。
ホテルに帰ると今日一日の自分の様子を見かねた方々からウィダ-インゼリーと粉末のポカリスウェットとカロリーメイトを頂く。
ありがとうございます。
普段こんなんで腹いっぱいになるかよ!と言ってた人がなんてありがたい食べ物なんだと大きく見直しました。
素晴らしい食べ物です。
ウィダ-インゼリーは。
ホテルに帰ると大安心。
何で今日出かけたんだろうと自問しながら心ゆくまでトイレにたてこもり、寝る。
吐き気はましになってきたが今度は下痢が強化されてきたようだ。
シーツの汚し方が半端じゃなくなってきた。
昨日洗って乾いたパンツも早くも総動員だ。
安心して眠る為に成人用オムツが欲しいカイロの夜だった。
ルームサービスで頼んだら持ってきてくれるんだろうか。
6日目(エジプト編 4日目)
いよいよ今日はエジプト観光のメインピラミッドへ!朝はクロワッサンを1/3切れとコーンフレーク。
ようやく固形のものが食えた。
吐き気はやはり収まってきてるが下痢は昨日よりひどい。
しかし今日だけは、今日だけは何としてでも行かなければならない。
こんな体と体力で夏のエジプトの砂漠に行こうってヤツは熱中症にかかりにいくようなもんだ。
まぁ吐き気が弱い分、昨日より気分は晴れてる。
昨日とは違い、今日は全員参加だ。
かなり皆ムリしてるよう。
考えてる事は同じらしい。
カイロから南へ10キロギザ地区へバス移動。
3つピラミッドが並んでるエジプトを代表する3台ピラミッドがここにある。
まずクフ王のピラミッド。
すごい。
でかい。
近くまで寄るとピラミッド一個一個の石が1.5Mぐらいあるのにびびった。
このスケール、この建物自体の神秘感、やはりピラミッドは噂に少しも負けない歴史的建築物だった。
その後カフラー王のピラミッドを素通りして一番小さいメンカウラー王のピラミッドへ。
ここでピラミッド内部へ入場。
普通なら一番大きいクフ王のピラミッドに入りたかったと言ってる所だが、この日は体調を考えるとこれが最良。
いかんせん真夏のピラミッド内部は暑い。
蒸している。
階段が急。
狭い。
と悪条件が揃い、とても不健康な状況で長居できる場所ではない。
案の定吐き気が蘇り口を抑えながらからがら脱出。
でも中は中でやはりすごいね。
ミイラとか宝物とか皆盗まれていて何もないんだけど墓の跡とか見ただけでも何かすごい。
外に出ると涼しい。
風は意外に通っていて日陰にいさえすれば気持ちよいもんだ。
ここで体力を回復させてから3大ピラミッドが3つ並んで見えるパノラマポイントへ。
そこで全体の集合写真を撮り、そして現地ガイドに値段交渉してもらいラクダに乗りあたりを軽く5分ぐらい周遊。
アップダウンもあり思ったより揺れて怖かったけど楽しい。
やはり動物モノはたまらん。
癒しのひととき。
ふとピラミッドから逆方向を見ればそこは一面砂漠である。
こっからリビア砂漠というのが延々と西へ続いているとのことで、ついに念願の砂漠を見ることも出来た。
ただすぐ隣が市街なのであまり盛り上がらず。
その後でスフィンクスを見学。
ここはバス停からかなり距離があり、着くまでにすっかりグロッキー。
写真を撮ってとっとと撤退。
で、パピルスの専門店へ。
ここで今日始めてのトイレ立てこもり事件。
象形文字で名前を入れてもらえるしおり300円は安くてかさばらずみやげに最適。
昼食はハト料理・・・ってそんなん食えるか!エジプト人の大好物だそうだ。
自分は店に入る前に匂いに口を抑えてうずくまって店員に「誰か来て?」と呼ばれる始末。
当然トイレたてこもり事件。
モロヘイヤのスープだけ2/3ほど飲む。
ここでツアーに含まれてる分は終了し、オプションで参加申し込みをしたメンフィス、サッカラ、ダハシュール観光に切り替わる。
自力で行くか否か最後まで迷ったが、最終決断は体調が悪くなり始めた4日目の空港→ホテル間のバスの中だったのでもうオプションでいいやと申し込みをしたのであった。
これが逆にホテルに帰りづらい要因になってしまうとは・・。
もう帰りたい・・。
結局何とか行く事に。
ほとんど参加するはずだったこのOPツアーも、リタイヤ組がホテルに直帰し、残ったのは半分。
サバイバル。
尚、イメージ的には砂漠の中を突っ切っていく感じだったが、実際にはナイル川から分岐した汚い運河沿いの舗装された道路を延々と南下。
そのうち周りは南国らしくナツメヤシだらけになり、川では現地の子供が水遊びをしてる。
カイロとはまた違うエジプトの別の素顔か。
延々と1時間ぐらい南下してようやくダハシュール到着。
まさかこんなに遠いとは。
こりゃ一人ではムリだ。
遠くにピラミッドの角度が途中で変わっている屈折ピラミッド、間近にその不完全なピラミッドを補う為につくられた赤のピラミッド。
変に観光地化しているギザとは違い、人も少なければ砂漠にぽつんと立ってる感も強い。
こっちの方がピラミッド&エジプト本来のイメージに近い。
来て良かった?。
こっからは北上してカイロに向かいながら観光。
メンフィス。
横たわる巨大像が見れるラムセス2世博物館があった。
あとは保存状態の良いスフィンクスやらがあった。
ここの観光中にまた同行者が一人ダウンして草陰で吐いてるし。
皆ギリギリなのね。
ラストはサッカラへ。
世界最古のピラミッド、階段ピラミッドがある。
ダハシュールと同じ砂漠地帯に立つそれは単なる長方形の巨大墓を力をもっと誇示する為に思いつきで重ねてしまい、それが6段になってピラミッドの始まりになったというのだ。
散々ピラミッドを見てきた自分の目にも明らかに異質であり、新鮮に映った。
それはいいが、ここは駐車場から砂漠地帯歩行の総行程が長く、本日3度目のグロッキー。
でも辛さをおしてまで行った甲斐は絶対あった。
帰りはエジプト絨毯(じゅうたん)の店に寄ったのでここぞとばかりたてこもり事件。
皆を自分のトイレ待ちさせてしまう。
すまんのう・・・おじいちゃん尻が緩くて。
その後バスで1時間半ホテルへ戻ってくる。
夜はナイル川ディナークルーズだったが、この2日の無茶で体力も気力も限界だったのでパス。
するとまたしても他の方からインスタント味噌汁、五目ごはんを頂く。
なんてありがたい。
ルームサービスでお湯をもらい、味噌汁を飲むと美味すぎて泣けてきた。
食事がうまいと思うことがこんなに幸せなのかと。
急に食欲が出てきて五目ごはんも1/3食べれた。
7日目(エジプト編 5日目)
いよいよ最終日。
やはりシーツは汚すものの、昨日一昨日の比ではない。
で、明け方には遂に寝ても大丈夫になり、朝には下痢が遂に止まる。
昨日の夜の日本食に感謝だ。
ワンダフル味噌汁。
朝食はコーンフレーク、パン1個、ゆでたまご1個、紅茶2杯とまぁまぁ食える。
多少むかつき感は残ってるものの完全に峠は越えたようだ。
ありがとう味噌汁。
でこの日はエジプト考古学博物館へ。
カイロで絶対見ておきたいポイントだ。
そこに行くバスの道中。
車線を無視して相変わらず無茶な走りをする車たちを眺めてたら、前にいた乗用車が急に左折、で左前方を走っていた乗合バスがその車に突き刺さった。
まさに大クラッシュの瞬間だった。
その後乗用車の助手席ドアは空に舞い、運転手か助手席かの男は膝から下が切断されてるわ、乗合バスはドア開けてるからそっから人間が道路に投げ出されてるわでホント地獄絵図。
昨日一昨日に見てたら完全にダメでした。
結局左タイヤがバーストしたか、居眠りかどっちかだと思うんだけど、ああいう事故見て少しは考え直したらいいのになぁ、車のあり方。
で、考古学博物館。
各国の観光客が集まる場所だってのに、実際すごい人だってのに、ここエアコンがない。
外は涼しい風が吹いてるんだが、中は暑い。
ここは要うちわ。
体力がない時は辛い。
もう座らなくても大丈夫にはなったけど、やはりまだ辛い。
そんな中を現地ガイドが延々と説明はしてくれるんだが、いかんせんあちらこちらで説明をしてるもんだから全然聴こえない・・。
最初は頑張って聴いてたんだけどそのうち疲れてしまった。
だるさなのか、もともとグデグデなのか。
両方だと思うけどさ?。
その中でツタンカーメンの黄金のマスク、棺。
は保存上エアコンが効いていて涼しかった。
ホントこれだけでも残っててよかったよなぁなんて思いながら眺める。
で、自由行動になってからのミイラ館。
ここは長蛇の列になってて、なんでかと思ってたらしょっちゅう地元ツアー会社のオヤジが割り込んで何十人って分チケットを買ってくから、その度に流れが止まる・・。
順番守れや・・エジプト人。
街中の口げんかや我先に行こうとする車、クラクションの多さ。
気性荒いこの人たちの性格がこの行為に集約してた気がした。
で、ミイラは日本とかで即身仏で見たことあったんで耐性あったけど。
10体ぐらいのミイラがガラスケースに入れられて展示されてるのはこれでこれで異様。
まぁこれで見たいもんは全部見た。
で昼食はエジプト料理。
もうたてこもる必要もなく、鶏肉2切れ、フライドポテトをちょこっと、スイカを食す。
お世話になった方に飲み物をおごって、ハーンハリーリのバザールへ。
ここはすごい。
客引きが。
最初はツーリストポリス(旅行者がトラブルに遭わない為に同行する警察官)が一緒に着いて行ってくれてその後道が分かってから自由解散となると、腕とかつかまれて「チョットマッテ」攻撃。
怖い。
とても一人で歩けないということで前を歩いてた同ツアーの方々と行動を共にすることに。
向こうの手口としては「10ポンド!(約180円)」と声を掛けておいて店の奥に連れて行き、金を払おうとすると「NONO10ドル(約1200円)」に変わる。
んで払うまで外へ出してもらえない。
または日本の物(時計とか)をなんか置いていけというもの。
まあ怖いとこだ。
その他キャッチとして主に使われてた単語は「ミルダケタダ」「ヤマモトヤマ」「バザールデゴザール」の3つ。
それ自体は笑えるのだが。
結局ぼったくりからは逃げつつ、まともに交渉できそうな店へ。
ここでもとにかく触らせて商品を買わなきゃいけない状況に持っていこうとするのでただひたすら値段交渉が先。
と触らずHow much状態。
やっとのことで「allright・・・OK!」と言わせ握手を交わしエジプト象形文字Tシャツ、言い値40ポンド(720円)を15ポンド(270円)で購入。
エジプト人に勝った瞬間である。
まぁそのTシャツが普段着れるかどうかは別にして市場の雰囲気、値切り買い物を楽しめたので満足。
その後はハエがぶんぶん飛んでるオープンカフェでコーラを飲みながら集合時間まで時間潰し。
その間、金をせびる婆さんやら、靴を出せとせまる靴磨きの爺さんやら、物売りの人々やらが店に入ってきては話し掛けてくるのでまったくもって落ち着けない店。
エジプトは最後までエジプトでした。
で、17:55カイロ発で帰国の途へ。
すぐ機内食が出る。
食欲は戻ってきているのだが、何せさんざん苦しめたエジプト航空の機内食なんで怖くて食えない。
もう帰るだけだからパンだけにして日本に帰ったら食えばいいや。
8日目
日付変更線を越え、行きより2時間20分早い10時間40分のフライトで関西国際空港到着。
今回のツアーは病気との戦いで、感動するどころか早く日本に帰りたい一心だった。
ただこういう事にならなければわからない非常食だとか海外保険の重要さに気付いたという点で勉強にはなったかもしれない。
とにもかくにも行く前とは全く違った感想を持って帰ってきた。
コレ自体が実はとても実り多いことなんじゃなかろうか。
まぁ小難しい事はともかく、あの体調の中ほぼツアー行程は全うした、そして無事に帰ってきた、それだけで良しとしようじゃないか。
写真:1日目
今回は5年振りの添乗員付きツアー。
理由はトルコ&エジプトで言葉がどっちもわからない。
特にエジプトは危険っぽい。
んで添乗員付きの方が得てして安い。
以上の理由からです。
でもって関西国際空港からの参加。
これはこっちの方が4?5万安かった為。
まずはチープな旅のお供夜行バスで23:00新宿発→7:00大阪着。
3900円と安いのだが、夜寝れる仕様ではない普通のバス。
昔だったら絶対寝れない。
今は0時に寝る習慣がついてるので構わず寝る。
バスで一夜過ごすとまず腰にくるんで大阪市内の「スパワールド世界の大温泉」というテーマパーク風呂で一風呂あびる。
その後通天閣付近で時間を潰した後、関空へ。
この市内から関空までが1300円ぐらいしてしまうのはちと高い。
ここまで3900円で来たのに。
でカイロ直行便で13:55エジプトへ出発!はいいが、この日九州に上陸した台風の影響かのっけから揺れる揺れる・・。
これが13時間続いたら絶対吐くな・・と思ってたら20分ぐらいで収まったので良かった。
久々の13時間という機内だったが、大阪から、また夏休みも終わりということもあり、機内は空き空き。
2人分の席を確保していたので見たときに外は見れるわ、トイレに行きやすいわ、横になって寝れるし、非常にリラックスして行けました。
日付変更線を越え夜21:00カイロ着。
もわっと暑いが、湿気は確かにないっぽい。
空港内には全く読めないアラビア語、そしてイスラム圏の人々がごった返していて見たことのない雰囲気。
これは一人で来なくて良かったわ・・。
こんな中自由行動する気にもなれんだろうな。
この日はホテル22:30着。
プールを備えたカフェテラスの中庭ではベリーダンスを踊っている人がいるさすがは5つ星ホテル。
で風呂入った後これで寝るのもなんだなぁとホテル内にあるカジノに行ってみる事に。
しかし、そこは裏カジノみたいな雰囲気。
スロット5台、ポーカー5台、ディーラー台4台ぐらいの小規模で、入るのにいろいろ書かなければならないし、なにせ客がいなく挙動を店員にいちいち観察されてしまうのが苦痛。
今まで各国で行ってたエンターテイメントな解放的なカジノとは対極にある。
だからと言って帰るわけにもいかない雰囲気だったんで結局20ドルばかしポーカー台に突っ込んであっさり帰る。
0:00寝る。
2日目(エジプト編)
朝6:30起床で朝風呂。
早く起きた朝はコレに限る。
で朝食バイキング。
朝9:00カイロ観光スタート。
まずは町の外れにあるイスラム地区へ移動。
途中にばかでかい墓場地帯「死者の町」があった。
で、モハメッドアリモスクを見物。
現在使用されてないモスクということでイスラム教信者以外でも靴を脱いで中に入れる。
フランスから贈られた時計台とか(エジプト側は代わりにミナレットを贈ってそれが今、凱旋門にある)、中の素晴らしいドームとか。
こんな素晴らしい宗教建築物を見たのはヴァチカン市国のサンピエトロ大聖堂以来ではないか?イスラムのモノは見たことなかったので良かった。
そこの中央でイスラム教について現地ガイドから講義があった後外へ。
ここは小高い丘の上に建ってるのでカイロ市内が一望。
あわよくばと思ったがピラミッドは見えず。
で隣にあるスルタンハッサンモスクを外から写真撮ってみやげ屋へ。
香水瓶の店。
値段は2000円ぐらいからで手頃だが、いかんせん香水キライだし。
男トイレの水は流れないし、女トイレのドアは中から開けること出来ないし。
なんだかなぁ。
で、これでエジプト観光終了でトルコへ向かう為、カイロ空港へ向かう。
早っ。
昼飯も食ってないっての。
格安航空券の都合なのだろうが、非効率だ・・。
こんなら最初からトルコに入ればいいのに。
それにしてもエジプトの道路は信号がない。
ツッコミ突っ込まれの道路事情。
これでよく車がぶつからないなぁと。
さすがに大きい道路が交差するトコには警察が立っていて交通整理をしているが。
あとは車線ね。
もうまったく関係なし。
踏みッパ。
とりあえず道路を走ればいいぐらいの感覚でしかないだとか。
こんなやり方でよく事故が起きないなぁと。
その後カイロ15:00の飛行機でトルコはイスタンブールへ移動。
(トルコ観光)
18:20イスタンブール発で20:30カイロに戻る。
5日目(エジプト編 3日目)
昨夜の話。
これから本格的にエジプト観光がスタートだ!と盛り上がるはずが調子がみるみるダウン。
ホテルに着いた頃にはなんか吐き気をもよおしてきた。
まぁトルコの移動距離も長かったからその疲れかなぁと思ってたんだけど甘かった。
深夜。
何度も起き、その都度吐き気と便意が襲う。
その度トイレに行きの繰り返し。
そのうち寝るとシーツを汚すようになってきてこれはタタごとじゃないと認識。
そんな中でも今回リュック一つで来たので、今日は決めていた洗濯日。
多少調子がマシになってきた3:30頃からここまでの服を全ててもみ洗い。
?5:00まで。
でまた寝る。
朝6:15起床。
やはり朝になっても体調は最悪。
二日酔いのような吐き気、脱力感、熱っぽい上に体が痛いような風邪の症状まである。
到底エジプトの汚い空気に触れ観光などできる体ではない。
朝食食いにいくともはや料理の匂いで戻しそう。
何とかコーンフレークをカップ一杯食べるのが精一杯。
これで行くべきか行かないべきか・・。
結局散々考えた挙句、気分によるものもあるかも知れないから行ったら治るかもと無理矢理にでも行く事に。
7:45集合。
が場所には4,5人の人しかいない。
時間には正確な今回の同行者が?まさか?と思ってたらやはりこの日だけで7人に自分と同じ症状が。
何人かはホテルに残る。
あとは自分と同じグロッキー状態強行軍だ。
聞き込みをすると昨日の昨日のイスタンブール→カイロ間の機内食でビーフorチキンでビーフを選んでた人がダメでチキンを選んだ人はぴんぴんしているということだ。
これはもはや集団食中毒じゃね?のか・・・。
と訴える気力もなくバスに乗り込みカイロの主要駅ラムセス駅へ。
そっから北のエジプト第2の都市アレキサンドリアへ。
とにかく吐き気が強く、冷や汗をかきながらの2時間20分。
アレキサンドリアに来ても汚い。
こんな体調の時に来るもんではない、その辺にぐちゃぐちゃに落ちてるゴミとか。
かつカイロより涼しいとはいえ、日差しは強烈。
この2点が弱ってる体を襲い、吐き気を助長する。
手で口を抑えながら説明時にはしゃがみこんでなんとか見て回った。
回ったのはローマ支配時代の地下墓地遺跡カタコンベ、ローマ時代の神殿の跡ポンペイの柱、グレコローマン博物館など。
エジプトのというよりギリシャ・ローマの遺跡を見てる感じだった。
とにかく早く部屋に帰って寝たい、それだけを考えて回ったので感動はゼロ。
昼食は地中海を眺めながらのシーフード料理・・・って食えるか!料理のコース内容を聞いてゼリーだけ持ってきてもらい、食事中はほとんどトイレにこもる。
何しに来たんだと突っ込む気力もない。
ついに吐き気のピークが来たのがアレキサンドリア帰りの電車乗る前のプラットホーム。
電車出発前の自由行動でついに吐く。
ですぐ飲む。
外には出さずに済んだが冷や汗ダクダク、汚い駅の出入り口でうずくまる日本人一人を珍しそうに現地の人が眺める。
周りに日本人は居なくトイレがどこなのかもわからない。
そのまま冷や汗だくだくのまま吐き気がおさまるのをひたすら待つ・・・。
そんな状況なので帰りの電車ではトイレたてこもり事件を発生させる。
出ると4人待ち。
悪いヤツだ。
まぁ車内に撒き散らすよりはいいでしょ。
それで少し回復。
2時間30分かけてカイロまで帰るとここから中華料理のレストランへ向かう日程だが、またここでも脱落者が。
なんて過酷なツアーなんだ・・。
夕食は食欲がちとあったのでたまごスープと烏龍茶を頂く。
この体には嬉しい。
スープを2/3ほど飲んでようやく今日食えた感じ。
ちなみにこの日テーブルに置かれていた料理のほとんどが減っていなかった・・。
過酷な部活の強化合宿の食事か。
ホテルに帰ると今日一日の自分の様子を見かねた方々からウィダ-インゼリーと粉末のポカリスウェットとカロリーメイトを頂く。
ありがとうございます。
普段こんなんで腹いっぱいになるかよ!と言ってた人がなんてありがたい食べ物なんだと大きく見直しました。
素晴らしい食べ物です。
ウィダ-インゼリーは。
ホテルに帰ると大安心。
何で今日出かけたんだろうと自問しながら心ゆくまでトイレにたてこもり、寝る。
吐き気はましになってきたが今度は下痢が強化されてきたようだ。
シーツの汚し方が半端じゃなくなってきた。
昨日洗って乾いたパンツも早くも総動員だ。
安心して眠る為に成人用オムツが欲しいカイロの夜だった。
ルームサービスで頼んだら持ってきてくれるんだろうか。
6日目(エジプト編 4日目)
いよいよ今日はエジプト観光のメインピラミッドへ!朝はクロワッサンを1/3切れとコーンフレーク。
ようやく固形のものが食えた。
吐き気はやはり収まってきてるが下痢は昨日よりひどい。
しかし今日だけは、今日だけは何としてでも行かなければならない。
こんな体と体力で夏のエジプトの砂漠に行こうってヤツは熱中症にかかりにいくようなもんだ。
まぁ吐き気が弱い分、昨日より気分は晴れてる。
昨日とは違い、今日は全員参加だ。
かなり皆ムリしてるよう。
考えてる事は同じらしい。
カイロから南へ10キロギザ地区へバス移動。
3つピラミッドが並んでるエジプトを代表する3台ピラミッドがここにある。
まずクフ王のピラミッド。
すごい。
でかい。
近くまで寄るとピラミッド一個一個の石が1.5Mぐらいあるのにびびった。
このスケール、この建物自体の神秘感、やはりピラミッドは噂に少しも負けない歴史的建築物だった。
その後カフラー王のピラミッドを素通りして一番小さいメンカウラー王のピラミッドへ。
ここでピラミッド内部へ入場。
普通なら一番大きいクフ王のピラミッドに入りたかったと言ってる所だが、この日は体調を考えるとこれが最良。
いかんせん真夏のピラミッド内部は暑い。
蒸している。
階段が急。
狭い。
と悪条件が揃い、とても不健康な状況で長居できる場所ではない。
案の定吐き気が蘇り口を抑えながらからがら脱出。
でも中は中でやはりすごいね。
ミイラとか宝物とか皆盗まれていて何もないんだけど墓の跡とか見ただけでも何かすごい。
外に出ると涼しい。
風は意外に通っていて日陰にいさえすれば気持ちよいもんだ。
ここで体力を回復させてから3大ピラミッドが3つ並んで見えるパノラマポイントへ。
そこで全体の集合写真を撮り、そして現地ガイドに値段交渉してもらいラクダに乗りあたりを軽く5分ぐらい周遊。
アップダウンもあり思ったより揺れて怖かったけど楽しい。
やはり動物モノはたまらん。
癒しのひととき。
ふとピラミッドから逆方向を見ればそこは一面砂漠である。
こっからリビア砂漠というのが延々と西へ続いているとのことで、ついに念願の砂漠を見ることも出来た。
ただすぐ隣が市街なのであまり盛り上がらず。
その後でスフィンクスを見学。
ここはバス停からかなり距離があり、着くまでにすっかりグロッキー。
写真を撮ってとっとと撤退。
で、パピルスの専門店へ。
ここで今日始めてのトイレ立てこもり事件。
象形文字で名前を入れてもらえるしおり300円は安くてかさばらずみやげに最適。
昼食はハト料理・・・ってそんなん食えるか!エジプト人の大好物だそうだ。
自分は店に入る前に匂いに口を抑えてうずくまって店員に「誰か来て?」と呼ばれる始末。
当然トイレたてこもり事件。
モロヘイヤのスープだけ2/3ほど飲む。
ここでツアーに含まれてる分は終了し、オプションで参加申し込みをしたメンフィス、サッカラ、ダハシュール観光に切り替わる。
自力で行くか否か最後まで迷ったが、最終決断は体調が悪くなり始めた4日目の空港→ホテル間のバスの中だったのでもうオプションでいいやと申し込みをしたのであった。
これが逆にホテルに帰りづらい要因になってしまうとは・・。
もう帰りたい・・。
結局何とか行く事に。
ほとんど参加するはずだったこのOPツアーも、リタイヤ組がホテルに直帰し、残ったのは半分。
サバイバル。
尚、イメージ的には砂漠の中を突っ切っていく感じだったが、実際にはナイル川から分岐した汚い運河沿いの舗装された道路を延々と南下。
そのうち周りは南国らしくナツメヤシだらけになり、川では現地の子供が水遊びをしてる。
カイロとはまた違うエジプトの別の素顔か。
延々と1時間ぐらい南下してようやくダハシュール到着。
まさかこんなに遠いとは。
こりゃ一人ではムリだ。
遠くにピラミッドの角度が途中で変わっている屈折ピラミッド、間近にその不完全なピラミッドを補う為につくられた赤のピラミッド。
変に観光地化しているギザとは違い、人も少なければ砂漠にぽつんと立ってる感も強い。
こっちの方がピラミッド&エジプト本来のイメージに近い。
来て良かった?。
こっからは北上してカイロに向かいながら観光。
メンフィス。
横たわる巨大像が見れるラムセス2世博物館があった。
あとは保存状態の良いスフィンクスやらがあった。
ここの観光中にまた同行者が一人ダウンして草陰で吐いてるし。
皆ギリギリなのね。
ラストはサッカラへ。
世界最古のピラミッド、階段ピラミッドがある。
ダハシュールと同じ砂漠地帯に立つそれは単なる長方形の巨大墓を力をもっと誇示する為に思いつきで重ねてしまい、それが6段になってピラミッドの始まりになったというのだ。
散々ピラミッドを見てきた自分の目にも明らかに異質であり、新鮮に映った。
それはいいが、ここは駐車場から砂漠地帯歩行の総行程が長く、本日3度目のグロッキー。
でも辛さをおしてまで行った甲斐は絶対あった。
帰りはエジプト絨毯(じゅうたん)の店に寄ったのでここぞとばかりたてこもり事件。
皆を自分のトイレ待ちさせてしまう。
すまんのう・・・おじいちゃん尻が緩くて。
その後バスで1時間半ホテルへ戻ってくる。
夜はナイル川ディナークルーズだったが、この2日の無茶で体力も気力も限界だったのでパス。
するとまたしても他の方からインスタント味噌汁、五目ごはんを頂く。
なんてありがたい。
ルームサービスでお湯をもらい、味噌汁を飲むと美味すぎて泣けてきた。
食事がうまいと思うことがこんなに幸せなのかと。
急に食欲が出てきて五目ごはんも1/3食べれた。
7日目(エジプト編 5日目)
いよいよ最終日。
やはりシーツは汚すものの、昨日一昨日の比ではない。
で、明け方には遂に寝ても大丈夫になり、朝には下痢が遂に止まる。
昨日の夜の日本食に感謝だ。
ワンダフル味噌汁。
朝食はコーンフレーク、パン1個、ゆでたまご1個、紅茶2杯とまぁまぁ食える。
多少むかつき感は残ってるものの完全に峠は越えたようだ。
ありがとう味噌汁。
でこの日はエジプト考古学博物館へ。
カイロで絶対見ておきたいポイントだ。
そこに行くバスの道中。
車線を無視して相変わらず無茶な走りをする車たちを眺めてたら、前にいた乗用車が急に左折、で左前方を走っていた乗合バスがその車に突き刺さった。
まさに大クラッシュの瞬間だった。
その後乗用車の助手席ドアは空に舞い、運転手か助手席かの男は膝から下が切断されてるわ、乗合バスはドア開けてるからそっから人間が道路に投げ出されてるわでホント地獄絵図。
昨日一昨日に見てたら完全にダメでした。
結局左タイヤがバーストしたか、居眠りかどっちかだと思うんだけど、ああいう事故見て少しは考え直したらいいのになぁ、車のあり方。
で、考古学博物館。
各国の観光客が集まる場所だってのに、実際すごい人だってのに、ここエアコンがない。
外は涼しい風が吹いてるんだが、中は暑い。
ここは要うちわ。
体力がない時は辛い。
もう座らなくても大丈夫にはなったけど、やはりまだ辛い。
そんな中を現地ガイドが延々と説明はしてくれるんだが、いかんせんあちらこちらで説明をしてるもんだから全然聴こえない・・。
最初は頑張って聴いてたんだけどそのうち疲れてしまった。
だるさなのか、もともとグデグデなのか。
両方だと思うけどさ?。
その中でツタンカーメンの黄金のマスク、棺。
は保存上エアコンが効いていて涼しかった。
ホントこれだけでも残っててよかったよなぁなんて思いながら眺める。
で、自由行動になってからのミイラ館。
ここは長蛇の列になってて、なんでかと思ってたらしょっちゅう地元ツアー会社のオヤジが割り込んで何十人って分チケットを買ってくから、その度に流れが止まる・・。
順番守れや・・エジプト人。
街中の口げんかや我先に行こうとする車、クラクションの多さ。
気性荒いこの人たちの性格がこの行為に集約してた気がした。
で、ミイラは日本とかで即身仏で見たことあったんで耐性あったけど。
10体ぐらいのミイラがガラスケースに入れられて展示されてるのはこれでこれで異様。
まぁこれで見たいもんは全部見た。
で昼食はエジプト料理。
もうたてこもる必要もなく、鶏肉2切れ、フライドポテトをちょこっと、スイカを食す。
お世話になった方に飲み物をおごって、ハーンハリーリのバザールへ。
ここはすごい。
客引きが。
最初はツーリストポリス(旅行者がトラブルに遭わない為に同行する警察官)が一緒に着いて行ってくれてその後道が分かってから自由解散となると、腕とかつかまれて「チョットマッテ」攻撃。
怖い。
とても一人で歩けないということで前を歩いてた同ツアーの方々と行動を共にすることに。
向こうの手口としては「10ポンド!(約180円)」と声を掛けておいて店の奥に連れて行き、金を払おうとすると「NONO10ドル(約1200円)」に変わる。
んで払うまで外へ出してもらえない。
または日本の物(時計とか)をなんか置いていけというもの。
まあ怖いとこだ。
その他キャッチとして主に使われてた単語は「ミルダケタダ」「ヤマモトヤマ」「バザールデゴザール」の3つ。
それ自体は笑えるのだが。
結局ぼったくりからは逃げつつ、まともに交渉できそうな店へ。
ここでもとにかく触らせて商品を買わなきゃいけない状況に持っていこうとするのでただひたすら値段交渉が先。
と触らずHow much状態。
やっとのことで「allright・・・OK!」と言わせ握手を交わしエジプト象形文字Tシャツ、言い値40ポンド(720円)を15ポンド(270円)で購入。
エジプト人に勝った瞬間である。
まぁそのTシャツが普段着れるかどうかは別にして市場の雰囲気、値切り買い物を楽しめたので満足。
その後はハエがぶんぶん飛んでるオープンカフェでコーラを飲みながら集合時間まで時間潰し。
その間、金をせびる婆さんやら、靴を出せとせまる靴磨きの爺さんやら、物売りの人々やらが店に入ってきては話し掛けてくるのでまったくもって落ち着けない店。
エジプトは最後までエジプトでした。
で、17:55カイロ発で帰国の途へ。
すぐ機内食が出る。
食欲は戻ってきているのだが、何せさんざん苦しめたエジプト航空の機内食なんで怖くて食えない。
もう帰るだけだからパンだけにして日本に帰ったら食えばいいや。
8日目
日付変更線を越え、行きより2時間20分早い10時間40分のフライトで関西国際空港到着。
今回のツアーは病気との戦いで、感動するどころか早く日本に帰りたい一心だった。
ただこういう事にならなければわからない非常食だとか海外保険の重要さに気付いたという点で勉強にはなったかもしれない。
とにもかくにも行く前とは全く違った感想を持って帰ってきた。
コレ自体が実はとても実り多いことなんじゃなかろうか。
まぁ小難しい事はともかく、あの体調の中ほぼツアー行程は全うした、そして無事に帰ってきた、それだけで良しとしようじゃないか。
見事な内部。
モハメッドアリモスク。

アレキサンドリアの町並み。
カイロ同様かなり汚い。
これが地中海沿いに行くとキレイになってくる。

3大ピラミッドと砂漠とラクダ使い。
これぞエジプト!

世界最古のピラミッド、サッカラの階段ピラミッド。
明らかに異質な形がピラミッドばかり見てる目にも新鮮に映る。

ダハシュールの赤のピラミッド。
車移動も遠いわ、駐車場からピラミッドまでも遠い。

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